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彩(再)生古民家の魅力は「時の流れ」にある

       古民家は長い年月を経過してきたことにより、柱梁のたくましさと

       時の流れのたおやかさが、住む人をやさしく包み込みます。

       新材では決して醸し出す事の出来ない味です。

       新材の変色、傷付きを経年変化と言う言葉で表現しても

       価値が徐々に下がっていく感があります。

     が、古材はその段階を超えたことにより、新たに出来る傷さえも

     味わいとして吸収してしまう懐の深さがあります。

     人は時の流れの中に暮らしています。

       古民家は人の何倍もの時間を、そしてたくさんの人の

       生活の営みを見てきているのです。

       だから、大きな包容力と安堵感があるのです。

       古民家は国産材の天然乾燥材で出来ています。

    

古民家彩(再)生  Q&A

Q1.柱の根本が腐って家が傾いてます。古い木材でヒビが入ってます。

       これを再生して地震に耐えられるでしょうか。

 

   A1.サウンディング方式による地盤調査をします。調査データーにより、

          玉石基礎から一定の高さの鉄筋コンクリ基礎に変えます。それにより 

          柱の腐った部分はカットされ、 傾きは修正されます。

          木材のヒビは自然乾燥によりできた物であり大丈夫。

          木は腐らなければ、鉄やコンクリより長持ちします。

          構造体は基本的な田の字作りで、強度的にも理想的な

          構造体をしています。現在の耐震基準に則り、改修施工します。

 

Q2.柱梁は汚く、間取りは田の字で使いにくい。冬は暗くてすきま風が入り

       精神衛生上にも、こんな家は嫌です。

 

   A2.古民家の欠点は彩生古民家の長所や風情に変わります。

          間取りに関しては、風情を残した形であなたの希望を九分九厘叶え

          られます。じっくり打ち合わせしましょう。

          家の基本である柱梁は純国産材です。その他の材も体に優しい

          自然素材で出来ています。長持ちする家です。

          床壁天井ともに断熱施工され、快適空間になります。

          明るくすることは簡単です。適度な暗さは古民家の落ち着きです

   

Q3.こんな古い家に金をかけるより、新しく建て替えた方が

       安上がりだと聞いたのですが、工事金額はどの位掛かりますか。

       また、彩生するメリットがありますか。

 

   A3.彩(再)生しようとしている家の傷み具合にもよりますが

          約60万/坪〜でしょうか。よく、彩(再)生は新しく建て替える程の

          金が掛かると言いますが。  そうなんです。基礎から再生しますから。

          新築と同じ費用をかけても最後に手に残るのは、彩生の方が

          質的には間違いなく、いい物が手に入ります。

          それに、税金的にも得です。取得税、固定資産税、登記費用等で

          新築費用の約5%弱の税金と、その後の固定資産税が不要です。

          古民家は再生することにより、その欠点が取り除かれ

          幾世代に渡り、住み継ぐことが出来ます。

風の庵

萬屋建築事務所の最初の古民家移築彩生(再生)です。会津南郷村より移築したものです。元々は農家住宅でしたが、住居と萬屋の事務所及びギャラリーとして、吹き抜け空間も造りました。形はほぼ原形です。萬屋の展示場を兼ねた事務所として使っています。現在は和室の部分で甘味処を営み、ギャラリーも盛んに活用しています。

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佐野市 K邸

現地彩生の専用住宅です。 「住まなくなって30年経つ家ですが、彩生出来ますか。」との相談に、「住んでない家は風が通ってないので痛みが激しいのでは」と返すと、時々風を入れているとの事でしたので拝見すると、北側の一部に痛みがあるがこれなら大丈夫と踏み切りました。
 平屋造りで軒の深い本当の日本家屋でした。トタン葺きの大屋根を瓦葺きにするために、屋根荷重が増すので軒裏に力垂木を入れたりして、元々の風格を出すため内部への工夫をした工事でした。躯体もジャッキアップし、玉石基礎から布基礎へ作り替えた本格的な彩生でした。彩生前と後では驚くほどの違いがあり、施主様はじめ近所の方々もびっくりでした。元々この家の持っていた美しさを引き出しただけなんです。

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結城市 Y邸

元々は、自宅のリフォームの話が同じ敷地にある納屋を彩生する話に進展しました。
この納屋は土蔵作りで、その昔会津藩が米倉として使っていた物を移築再生したと言い伝えられている物です。巾が3間で長さが8間野平屋造り。引き舞をするスペースが
無かったので、一度手ばらしをして、再度新しい間取りで彩(再)生しました。
外壁はメンテを考慮し、光り触媒処理された窯業系サイディング貼り。内部は梁を存分に出した漆喰真壁の吹き抜け、一部小屋裏を子供部屋にした二階作りにしました。外観はシンプルですが中は薪ストーブを備えて、古民家を存分に楽しめる空間です。

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佐野市 A邸

築140年の現地彩生の住宅です。柱梁が立派な物が使われていたので、元々建て替えとかは考えず、リフォームの依頼から全彩生になりました。おばあちゃんの拘りが大きかったのです。基礎もジャッキアップし玉石から布基礎へ変えました。昔の農家住宅なので天井が割と低く重い感じがするので、吹き抜けに出来ない部分は色合いによる視覚の工夫をしました。吹き抜け部分には鍛鉄を使って古民家の内装にマッチさせました。いろいろと遊びました。   

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足利市 K邸

元名主の家柄で、約120坪、築140年の農家住宅の彩生。二階建てで、部屋が1・2階ともに三列あり、部屋数も必要以上に多く、中通りの部屋の採光及び活用を工夫した
彩生でした。建て替えを考えていたようですが、跡取りの娘さんがこの家が好きと言うことで彩生を考えたようです。地域的にも地盤が悪く柱梁の傾きがあり、調査の結果湿式柱状地盤改良工事を行いました。柱梁だけの状態にまで解体、引き舞をし、新たな基礎の上に引き戻しました。元々の広い土間玄関を大きな吹き抜けにし、囲炉裏を設けました。正面壁に大谷石を貼り、吹き抜けには左右をつなぐブリッジギャラリーを付け、南壁にステンドグラスを入れ、元名主の住まいに相応しい空間になったと思います。

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東京都 S邸収蔵庫

骨董収集家の施主様より、それを整理陳列するための建物と言うことでしたので、蔵を移築彩生することになりました。将来的には、展示開放することも視野に入れて、内部の彩生を考えました。土蔵を移築彩(再)生する場合、壁を土壁で再生させるのは予算等を考えると大変な事なので、今回は発砲コンクリート板に漆喰を掛けた施工をしました。

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邑楽町 M邸

足利のK邸の彩生を見て、我家も彩(再)生できないかと話がありました。80坪強の二階屋で煙抜き小屋のある立派な古民家でした、遠目には。近づき中を見たときは正直大丈夫かなと思いました。これを平屋造りしたいとの要望でした。地盤も悪く、一部は二階から下まで大きく腐っていました。でも、腐ってる部分を交換すれば大丈夫と判断。二階の小屋梁を手ばらしし、柱を詰めて、引き舞の後で再度小屋を組めば元の風情を残した形で立派な平屋作りに成りました。

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流山市 K邸

こちらの施主様からは、二度目の古民家移築彩生にご依頼を受けました。一度目は平成12年に北茨城市に別荘として、会津の古民家を移築彩生させていただきました。そして今度は自宅を同じような彩生古民家にしたいと依頼を受けました。二度もお願いされるのは非常に光栄でした。町中の住宅地で、周りは洋風の家が多く、そこに古民家ですから隣に隣接する外壁は、光触媒の窯業系サイディングを選択、屋根はガルバリューム鋼板葺きで、太陽光パネル搭載。道路に面した正面外壁を漆喰と珪藻土の真壁仕上げで古民家の風情を演出した。内部は、無垢の檜・杉材、ホタテの貝殻の珪藻土等の自然素材で仕上げた。

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栃木市 A邸

A様とは7年越しのお付き合いで、じっくりと十数回のプランの遣り取りをしました。焦らずに、ゆっくりペースなので互いに気軽だったと思います。おかげで練りに練った最終プランに落ち着いたと思います。ベストプランだと思います。90年経つ古民家に、昔の家業だった縫製工場が併設してあり、水回りが増築されしかも暗く、全体的に使い勝手が悪いが、玄関天井の梁組は見事だ。いろいろ検討し、昔の工場、増築部分は撤去し、母屋本体のみにし使い勝手を優先した。玄関部分をリビングにし、座敷部分を玄関と入れ替えた。家の顔も変わった。これは見事な転換だったと思います。

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佐野市 T邸 竹庵

手打ちそば かみやま様と一軒の古民家を分けて、平屋の部分を移築しました。その古民家に水回り・お茶室の部分を増設したゲストハウスとして彩生されました。この建物の構想はお施主様が退職後にご自分の趣味を生かして、お茶の懐石を楽しんだり、たくさんの仲間と集うために建てられました。依頼された萬屋もそれを粋に感じ、10年以上のお茶の経験を活かし、本格的にお茶が楽しめるように寄り付き・路地・外待合や懐石のための水屋と風情と導線を考慮しました。また、サプライズで立礼が楽しめる炉付きテーブルを造ったのがゲストと幅広く楽しめる空間になりました。

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小山市 T邸

風の庵 ギャラリーの木工展に来ていたお客様が、自宅の納屋を改装してゲストルームにしたい、そして年末にはそこで忘年会をやりたいので急ぎプラン・工事してくださいとの突然の依頼。二階屋の納屋、屋根は葺き替え、後貼りの鋼板サイディングは撤収し漆喰壁に、内部は一部吹き抜けにし梁組を見せ、小料理のためのキッチン、小椅子で使える囲炉裏テーブル、薪ストーブを設置。二階にはゴロ寝する畳を回廊的に残しました。10坪にしてはダイナミック空間造りになりました。周りの下屋には日向ぼっこできる大きめのデッキ。

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佐野市 AA邸

3月の大震災で壁等にひびが入った被害を受け、この修繕を機に水回り等を含めたリフォームをしたいとの依頼を受けました。A様とは10年以上前からの知り合いで、そのときから台所が暗くて寒いのでいつかはリフォームしたいと伺っていました。
今までの台所が天井を上げ、古梁を見せた吹き抜け空間とし、薪ストーブと桜の大テーブルを設け、家族・お客様のくつろぎの間の成りました。そして玄関脇の土間物置を新たに明るく、風の入るダイニングにしました。

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足利市 Y邸

A0000009.JPG自分の第2の人生、老後まで含めて楽しめる場所・空間を求めて・・・・・。自宅から車で15分くらいの所にある古民家を再生するか、自宅の庭先に手頃な蔵を移築再生するか・・・・。

いずれ、車で15分も大変なことになります。であるならば、身近で何時までも楽しめる蔵に移築再生を選択しました。

自分のコレクション、趣味楽しめる空間造り、また、次世代(子供)の趣味も考慮したP0000302.JPG

防音構造にした、移築再生蔵です。

これからが、ゲストを招いたりして第2の人生の幕開きです。

 

 

 

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那須塩原市 アジア学院

アジア学院 チャペル
日本の古民家を移築彩生し、チャペルを造りたい。と、(学)アジア学院と言う学校より依頼がありました。 アジア学院とはアジア農村指導者養成専門学校で、アジア・アフリカ諸国等の農村地域からの学生に、有機農業による自給自足を基本とした実践的な教育を那須の地で行っています。

3.11の大震災で、それまでチャペルとして活用してきた建物が被害を受け、新たな施設が必要になり、日本の古民家でチャペル案が浮上。しかし、いわゆる、一般的なチャペルの形にはしないと言う大前提がありました。

 

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館林市 Y邸

 

  茅葺き屋根にトタン屋根を被せたおよそ100年の古民家。建築面積36坪の

決して立派とは言いがたい平屋の建物でした。一般的の壊されてしまう規模

の物ですが、この家で生まれ育ったご主人に嫁いできた奥様が、ご主人の反

対を押し切ってどうしても残したいと言う奥様の固い決意で彩生された古民

家です。請負人としてはなんとしても、完成後、ご主人に彩生して良かった

と納得してもらうを決意の基に彩生しました。
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佐野市 T邸 (風のファーム)

この建物は萬屋の自宅の納屋。築年数は100年以上経つ農家納屋です。廻の

下屋部分は使えないので二階作りの本体部分のみを使いました。新たに廻に

古材で下屋部分を取り付けた事務所兼店舗です。洋風に彩生して、前庭に似

合わせたデザインにしました。この建物には屋根、壁全面に遮熱材を施工し

てあります。効果は肌で感じられます。 
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佐野市 I邸

旧住宅の一部を取り壊し、それに増設する形で倉庫を作りました。倉庫部分

は在来の金物工法で作りました。工期短縮が図れました。
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館林市 N邸

近在でも100年から経つ名家で、造りも一階は格天井が多く、高さも基準通

りでからず、高からずの状況。真っ黒であった天井面を白系にして、視覚

的に高さを演出しました。二世帯住宅として彩生。大家族のため、広い玄関

脇にシューズクロゼットを設けた。屋根・壁・床の全面に遮熱材を施工、開

口部はLow-Eガラスを施工。吹抜部分に薪ストーブを設置なかなかの暖房性

能が発揮されるかと。
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